Cosnomi

プログラミングをする医学生。物を作ること、自動化すること、今まで知らなかったことを知ることが好き。TypeScript書いたり、Pythonで機械学習したりなど。

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Aquos sense3に機種変更しました

Dec. 25, 2019ITレビュー
およそ2年半前からXperia XZを使っていたのですが、最近になってフリーズや突然電源が落ちるなどの不安を感じさせる挙動が頻発してきたため、今回Aquos sense3に乗り換えました。スマホの全体的な傾向として、高スペックただし高価格な端末が増えているように感じますが、このAquos sense3は高スペックよりも安定性・コスパを求めている人におすすめの端末だと思います。 2019 12 26 19 12 58 (SHARPホームページより引用)

sense3を選んだ理由と感想

端末価格

定価で3万円台、MVNOがSIMとセットで売っている(SIMフリー)ものであれば1.5万円ほどです。 意外とこの価格帯の端末って少ない気がします。ただ安いだけでなく、実際にメイン端末として使って不満はないスペックを持った安さとしては丁度よい価格帯に感じます。

ミドルスペック

Aquos sense3のスペックはゲームをしない、日常用途であればストレスなく使えるレベルだと思います。

SoCはSnapdragon 630です。400番台は日常使用でもカクカクするといったレビューを見かけますし、800番台はハイスペックですが価格が気になります。600番台は自分にとって最もちょうどよいと感じました。しかし、sense3は600番台といってもやや世代の古いSoCを採用していることには注意が必要です。他の600番台SoCを採用した端末に比べるとスペックでは劣るかもしれません。

メモリは4GB搭載です。最近の端末は最低でも4GBのメモリを積んでいるように思いますから、可もなく不可もなくといった感じがします。Pixel 3も4GBですし、困ることはないでしょう。ハイスペック端末は6GB積んでたりしますよね。ゲームをするなら違いが分かりそうですが…。ちなみに、2年半前に購入したXperia XZはフラグシップモデルだったのですがメモリは3GBでした。

SIMフリー

気にする人は気にする要素だと思います。 SIMフリーというのは、最初からSIMロックがかかっていないというだけでなく、キャリアの余計なソフト・ロゴ・起動画面がないということです。前の端末はもともとDocomoの端末で、SIMロック解除したものだったので、本体背面にdocomoのロゴ、起動のたびにdocomoのロゴ、起動直後にdocomoのキャリアアプリが開くという感じで、別にdocomoのことが嫌いなわけではないのですが少し主張が強くて嫌でした。ですから、SIMフリーか否かは私にとって割と重要な点でした。

バッテリー

sense3は特にこのバッテリー持続時間の長さを強みとしてアピールしています。前端末はあまりにもひどくて1日どころか半日も持たないことがあったので、ありがたいです。モバイルバッテリーを使えば良いのではと思われるかもしれませんが、充電中のスマホを鞄の中にしまっていたりするとポケットに入れているときと比べて取り出すのが面倒ですし、肝心なときに限って両方電池切れということもありました。

一方、sense3については毎日夜に充電していれば外出中にバッテリー残量を気にする必要はない程度です。具体的にはネット閲覧メインで約3時間使うと20%ほど減っている感じでした。充電を気にしなくて良いというのは、想像以上に快適です。

外観

色はシルバーです。完全に好みの問題だとは思うのですが、結構気に入っています。持ちやすさは端末が丸い感じなので持ちやすいですが、落としやすくもある気がします。最近は丸っぽいデザインがトレンドなのでしょうか。私としては、(形が)カクカクしたのも好きです。動きがカクカクなのは嫌ですが。

また、アスペクト比は結構縦長に見えます。前の端末が横に長かっただけかもしれません。持ちやすさに主に影響するのは横幅かなと考えているので、横幅がスリムなら縦はあまり気にしない派です。

操作性・スペック

ミドルスペック端末ということで詳しく知りたい方もいるかと思い、スペックについて実際の操作感をもとに感想を述べたいと思います。

アプリ同時起動

Chrome・Twitter・Evernote・Google Drive・Slack・Redditを同時に開いていてもストレスを感じることはありません。具体的に言うと、スクロールやアプリの切り替えはスムーズにできます。また、ホーム画面にウィジェットをいくつか置いていても大丈夫でした。

ミドルスペックとはいえRAMはしっかり4GB積んでありますし、最近のAndroidはメモリの使い方が賢くなってるみたいな話も聞くのでそれが理由かもしれません。

アプリ起動

起動中でないアプリを開く(スプラッシュスクリーンが表示されるような)ときは、若干時間がかかるように感じます。例えばTwitterやLINEを開いたときに、スプラッシュスクリーンでフリーズすることはありませんが、すぐに開けるというわけではなく、数秒待つことになります。私にとっては妥協できるくらいの時間ですが、気になる人もいるかもしれません。

繰り返しになりますが、開いているアプリに切り替えるときは非常にスムーズです。よく使うアプリは開いてあることが多いと思うので、あまり気にならないのではないでしょうか。

ブラウジング

ネットワーク環境の影響も大きいかと思いますが、体感基準(ガバガバ)で評価させていただくと、速くはないけれどある程度スムーズという感じです。接続速度が律速にならないようなWi-Fi環境でブラウジングをしていても、ワンテンポ置いてページが表示されることが多いです。殆どのページは1~2秒以内に開けますが、重いページだと5秒くらい待たされます。ただ、外でのブラウジングであれば、やはり接続速度が律速になるでしょうね、というくらいの処理速度です。

認証速度

指紋認証と顔認証が使えます。指紋認証の場合は画面OFF状態からでも指紋センサーに触れればロック解除できます。認証速度はかなり速く、ロックなしで開くときとあまり変わらないように感じます。顔認証の場合は、電源ボタンを押してから1秒くらいですね。ちなみに、本体を静置してる状態から持ち上げると自動で画面が点灯し顔認証を行うオプションがあるので、それを使うと電源ボタンを押す必要すらなくなります。地味に便利です。まだ癖で端末を持つと同時に、指紋センサーに触れてしまうのですが。

まとめ

日常使用ではストレスなく普通に使えるスマホです。もっと高スペックな端末にしておけばよかったと思ったことは今のところありません。ゲームをしない人にはとてもおすすめできる端末です。


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