Cosnomi

プログラミングをする医学生。物を作ること、自動化すること、今まで知らなかったことを知ることが好き。TypeScript書いたり、Pythonで機械学習したりなど。

Twitter / GitHub / GPG key / Fediverse / My Page
TOP >

メールサーバーを自宅サーバーから「さくらメールボックス」へ

私は趣味で自宅サーバーを運用しており、メールサーバー(独自ドメイン)も自宅サーバーで動かしていました。しかし、自宅サーバーはどうしても不安定になってしまうので、メールサーバーを外部に移しました。

いくつか考えられる方法

メールサーバーを外部に移すといってもいくつか方法があります。

  1. VPSを借りてその中でメールサーバーを立てる
  2. メール用のレンタルサーバーを借りる
  3. クラウド

VPSを借りる方法は自由度が高いのですが、管理が面倒です。自分が調べた感じだと、費用も2に比べたら高かったですね。そもそもメールサーバーに自由度をあまり求めていないということもあり、VPSを使う案は却下です。3のクラウドについてはよく分かりません。でも、大学のメールなどのように組織で契約するのかなという感じがします。

結局採用したのは、2のレンタルサーバーを借りる方法です。構築が簡単で、かつ費用も安く抑えられるのがメリットだと思います。

レンタルサーバー選びで気をつけた点

運営元の信頼性

メールが盗み見られないかという基本的なところは当然として、暗号化が適切に行われているかというセキュリティ面も確認しておく必要があります。 また、メールサーバーは落ちるとメールが届かなくなってしまいますから、障害対応の信頼性も重要です。

容量

次に、容量を比較しました。個人用なのでそこまで多くのメールを保管しておく必要はないのですが、多い越したことはありません。大きな添付ファイルなどが送られてくる可能性もあります。

料金

メールは余り使わないので、あまりお金をかけたくありません。自分が調べた範囲では、安いところで年1000円強、高いところは幅があります。(業務用として大量のメールを捌ける高信頼性のサーバーは当然ながら高いです)

「さくらのメールボックス」について

最終的に私が選んだのは「さくらのメールボックス」です。

https://www.sakura.ne.jp/mail/

運営元は「さくらインターネット」です。有名ですよね。容量は10GB、十分ですね。料金は1,029円/月額ということでリーズナブルです。実際に使ってみた感想としては、UIは少し古いものの、速度に関しては特に問題なしでした。性能はいいから、しっかりメールが届く、メールサーバーが欲しい人にはおすすめできると思います。

自宅サーバー運用負担軽減に向けて

以前はこんなことを言っていた私ですが…。

http://blog.cosnomi.com/archives/291

流石に忙しくなってくると、余計なことに時間を使っていられませんよね。今後は、VPSなどをうまく活用していきたいと考えています。まず第一弾としてメールサーバーを外部に出しましたが、今後はSupportPage→ ブログ →…の順番で外に出していくことになるかと思います。

マイクラサーバーに関しては、スペックを要するので、外に出すのは厳しそうです。多分、ConoHaだったら月4000円くらいのプランにしないと厳しそうです。最近は人も来ないし、そろそろ辞めどきかもしれませんね。


Comments

記事一覧へ